今日、先月の血液検査の結果、AMH(アンチミューラリアンホルモン)値が分かりました。
結果は、2.56ng/mlでした。
先生に「これが結果になります。」と言われて、検査結果の紙を出されても、最初は良いのか悪いのか分かりませんでした。
その後、「年齢にしては、ちょっと低めですね。」と説明を受けました。
私は現在28歳なのですが、年齢の割に低めと言われても、どれぐらい低いのか?自体が把握できず…帰宅後に年齢別のAMH値平均値などを調べたのでご紹介します。
年齢別平均AMH値
・31歳以下 6.21ng/mL
・32~33歳 5.42ng/mL
・34~35歳 4.75ng/mL
・36~37歳 3.82ng/mL
・38~39歳 3.18ng/mL
・40~41歳 2.44ng/mL
・42~43歳 1.67ng/mL
・44~45歳 1.31ng/mL
・46歳以上 1.00ng/mL
※調査の対象や文献によって多少の誤差があったので、参考値として下さい。
この結果から見ると、私のAMH年齢は40歳と言ったところでしょうか。実年齢よりも12歳上です。
子宮内膜症だとAMH値が低くなりやすい
子宮内膜症(チョコレート嚢胞)を持っている患者はこのAMH値が低くなりやすく、また低下スピードも速いと言われているようです。
私のAMH値が低かったのも、チョコレート嚢胞が原因の可能性があると言われました。
更には、チョコレート嚢胞の摘出手術をした場合でも、術後にAMH値が低下すると言われています。
私のチョコレート嚢胞のサイズは4~5cm程になっているので先生に、「手術をした方が良いですか?」と聞いてみましたが、卵巣機能が低下する可能性があるので不妊治療を進めながら考えましょうと言われました。
AMH値を上げる方法は?
残念ながら、AMH値を上昇させることは出来ません。
卵子は、胎児の時から数が決まっていて生まれてからずっと減り続けるらしいです。
手術しても悪化する、何もしなくてもどんどん減っていく…じゃあ、どうしたら良いの!!と、私なりに考えてみました。
AMH値は残っている卵子の数なので、妊娠が可能な期間のタイムリミットの目安になる指標です。
※AMH値=妊娠率ではないので、低いから妊娠しにくいということはありません。
つまり、AMHが少ない・AMHの減りが速いとされる子宮内膜症(チョコレート嚢胞)持ちは、妊娠できる期間が普通の人より短い可能性があります。
私のように、妊娠を希望している場合、不妊検査・不妊治療を早くから始めることが大切なのだと思います。
また、AMHは増やすことは出来ませんが、BMI(体格指数)が25を超えると低下しやすくなるという研究結果もある様です。
AMHの為だけではありませんが、適正体重を保つことやバランスのとれた食事を摂ること、体を冷やさないこと、適度な運動をすることなどは、自分の体の為にも必要なことだと改めて思いました。
私のAMH値のまとめ
今日の検査結果(AMH値)は私にとって、正直ショックな数値でした。
一方で、現時点で妊娠可能期間が限られている(短いかもしれない)ということが正しく認識できて良かったとも思っています。
妊娠しやすい身体を作るためにも、規則正しい生活・バランスのとれた食事・適度な運動を心がけようと思えた日でした。
妊活中でAMH検査がまだの方は一度検査をしてみてもいいと思います。(血液検査で分かります。)