不妊治療に掛かる費用の平均は?相場や保険適用の有無

先日、2019年より東京都では不妊治療費助成金の助成対象の条件が緩和されるというニュースがありました。

★詳しくはこちらをご覧ください。

これまで、不妊治療費助成金の助成対象の条件には所得制限があり、手取り年収が730万円までとされていました。その所得制限が2019...

助成金の制度が改善される一方で、依然として不妊治療は経済的負担がとても大きい治療となっています。

今回は、実際に不妊治療をした人が費やした費用の平均、治療の相場、また保険適用の有無について調べました。

不妊治療費は保険適用できるか?

不妊治療には大きく分けて3つのステップがあります。

*ステップ1:タイミング法
*ステップ2:人工授精
*ステップ3:体外受精・顕微授精

この中で保険適用となるのは、ステップ1の「タイミング法」のみとなります。

不妊治療前に行う不妊検査についても保険適用のものと保険適用外のものがあります。半分以上が保険適用と認められる項目ですが、保険適用外の自費診療として扱っている病院も多くあります。
また、クラミジア感染症などの性病検査は、感染を疑う症状がある場合等、条件次第で保険適用になることもあります。
(不妊治療を目的とした性病検査は基本的には自費診療です。)

<不妊検査の保険適用有無 ある病院の一例>

保険適用の検査 保険適用外の検査
・卵管造影検査

・フーナーテスト

・超音波検査(エコー)

・採血検査(各種ホルモン検査等)

・精液検査

・CA125検査

・AMH検査

・子宮がん検診

・クラミジア感染症検査

・感染症採血検査

不妊治療の費用平均

不妊治療は受ける治療内容によって費用が大きく異なります。
人工授精・体外受精・顕微授精いずれかの治療を実施した人の平均費用は約130万円と言われています。
また、体外受精・顕微授精に限ると平均費用は約190万円まで上昇します。
さらに、体外受精・顕微授精の経験者の約16%は300万円以上を費やしているというデータがあります。

1回当たりの人工授精・体外受精・顕微授精の相場

不妊治療は保険適用外の自費診療となる為、クリニックが自由に治療費を設定することが可能です。その為、1回の体外受精でも病院によって金額には幅があります。

<不妊治療の相場>

人工授精 1~2万円
体外受精 30~50万円
顕微授精 45~60万円

 不妊治療費を抑えるためにできること

直ぐに妊娠できなければ、長期間に渡る不妊治療は、費用面の計画も非常に大切です。
経済的負担を少しでも軽くするためには以下を意識すると良いと思います。

ステップアップは躊躇せず、1歳でも若いうちに不妊検査・治療を開始する

妊娠率は年齢が大きく関係しており、自然妊娠・人工授精・体外受精・顕微授精どの方法でも若ければ若いほど妊娠できる確率が高くなります
特に不妊治療においては、自然妊娠に拘り何度もタイミング法・人工授精に挑戦した結果、妊娠が出来ず何年もたってから体外受精にステップアップするという事例が少なくありません。
不妊治療期間を短くするためにも、20代~30代前半での積極的な治療が不妊治療費を抑えるポイントとなります。

不妊治療助成金や医療費控除を活用する

不妊治療助成金、不妊検査助成金、医療費控除などの手続きをすることで不妊治療費に応じて助成金や還付金を受け取れます。(人によっては100万円掛けた治療費が45万円以上返ってくることがあります。)
いずれの手続きも、自治体や税務署の指示通りに行えば難しいものではないので、活用するようにしましょう。

★詳しくはこちらもご覧ください。

積極的に保険診療治療をする病院を選ぶ

同じ検査・同じ治療でも、病院によって保険適用とする場合と自費診療とする場合があります。保険が適用されると自己負担は3割となり、経済的負担は軽くなります。

保険適用できる病院=治療実績が良い病院というわけではないので、何を基準に選ぶかは難しいですが、不妊治療をするクリニックの選定の際に、保険適用できるかどうかも考慮すると良いと思います。

不妊治療の平均費用・相場・保険適用の有無 まとめ

・不妊治療の平均は約130万円
・体外受精、顕微授精の治療平均は約190万円
・不妊検査、治療が保険適用になるかどうかは病院によって異なる
・助成金制度、医療費控除を活用することで不妊治療費が抑えられる
・年齢が若いうちに不妊治療をステップアップすることで、最終的に費用は抑えられる可能性がある

大きな費用が掛かる為、不妊治療を躊躇している人は少なくありません。
私自身、不妊治療を始めるにあたって費用のことはずいぶん悩みました。

その事を知り合い(成人したお子さんがいる人)に相談をしたとき、
「たとえ数百万かかったとしても、子供が生まれてからかかるお金のことを考えると大した金額じゃないから気にするな」と言われました。

私はこの言葉がすごく励みになっていて、今は惜しまず治療にお金を使っていきたいと思っています!
妊活以外のところでは節約を頑張ります♪

★私のこれまでの不妊治療費を公開しています。

はじめまして。2019年1月28日にこのブログを立ち上げました。Tokaと申します(^^♪2019年1月不妊治療を始めて、201...