風疹の予防接種後はなぜ避妊が必要なのか。避妊期間は?

2018年7月頃から風疹が流行しているというニュースが増えました。最初は、東京都で流行していたのですが、次第に関東圏で流行大阪で、名古屋でと耳にするようになりました

東京で流行した病気は、他のエリアでも感染が拡大する可能性が十分にありますよね。

私は単純な性格なので、ニュースで風疹が流行している&妊娠すると胎児に影響がでる可能性があるというのを聞いて、直ぐに風疹の抗体検査・予防接種を受けました。(私が住んでいるエリアの自治体の制度で抗体検査・風疹ワクチン接種は無料でした。)

妊活を始めようと思ったのがきっかけだったのですが、風疹の予防接種後は避妊するようにとお医者さんに言われました。

今回は、風疹予防接種後の避妊の必要性について、理由や期間を調べました。

風疹予防接種後の避妊期間は2カ月

風疹ワクチン接種後、女性は2カ月避妊が必要と言われています。
医療機関によっては3ヶ月間の避妊を推奨することもあるようです。
(ちなみに、男性は風疹ワクチンを接種した後でも、避妊の必要はありません。)

風疹ワクチン接種前の避妊期間は?

風しんワクチンの添付文書には、妊娠可能な女性についてはあらかじめ1か月避妊をしてから接種するように記載されています。
日ごろ避妊をしていない方は、生理中や生理終了後すぐに風疹予防接種を受けるのがおすすめです。

もし、風疹予防接種後すぐに妊娠したら?

風疹の予防接種後に妊娠が分かったとしても、中絶を考える必要はありません
なぜなら、風疹のワクチン接種により、胎児に先天性風疹症候群が発生した報告がないためです。

厚生労働省も、「風疹ワクチン接種後の妊娠について、中絶を考慮する必要はない」という指針を発表しています。

なぜ、風疹予防接種後には避妊が必要なのか

世界的に見ても、風疹ワクチン接種により、胎児に先天性風疹症候群が発症した報告はありません。では、なぜ避妊期間が必要なのでしょうか

風疹予防接種で使われるのは生ワクチンといわれるもので、ウイルスや細菌を弱めた風疹の病原体を原料として作られています。つまり、弱毒性のウイルスが体内に入っていくのです。

この生ワクチンにより身体に免疫がつくと、弱毒化風疹ウイルスは体内から消えます。体内にウイルスがある状態では、胎児がウイルスに感染する可能性が否定できません
その為、ウイルスが完全に消えると言われる期間、避妊が必要とされるのです。
(十分な免疫ができるまでに、約1か月が必要と言われています。)

風疹後の避妊について まとめ

風疹ワクチン接種後2カ月は避妊の必要がある
風疹ワクチン接種前1か月も避妊した方が良い
(または生理中、生理後に接種する)
妊娠中に風疹ワクチンを接種しても、中絶の必要はない
(過去に先天性風疹以上を発症した例はない)
風疹ワクチン接種後、2カ月以内に妊娠しても中絶の必要はない
(過去に先天性風疹以上を発症した例はない)