人工授精で妊娠した場合の流産の確率はどのくらい

私が不妊検査を始めて、もうちょっとで3か月が経ちます。明後日の卵管造影検査の結果にもよりますが、次の周期では1回目の人工授精に挑戦する予定です。

タイミング法より人工授精の方が妊娠の確率が高くなると、お医者様には説明を受けています。期待もありながら、「妊娠できるか?」「妊娠できても、流産する確率が自然妊娠の場合よりも高いのでは?」等、不安なことがいっぱいです。

今回は、特に人工授精により妊娠した際の流産の確率について調べてみました。

そもそも、流産とは?

私は「流産=生まれてくる前に赤ちゃんが亡くなってしまうこと」だと思っていました。
調べてみると、流産とは妊娠から22週目以内に胎児が亡くなること、または体外に出てしまうことを言うようです。
(ちなみに、23週目以降の場合は早産と言います。)

安定期と呼ばれるのは妊娠16週目~27週目の期間です。全体の80%以上の流産は妊娠~12週目までに起きているというデータがあります。

<妊娠からの期間別 流産率>

妊娠から5~7週目 22~24%
妊娠から8~12週目 34~48%
妊娠から13~16週目 6~9%

参考文献:「日産婦誌59巻11号」

人工授精により妊娠した場合の流産率

結論から言うと、人工授精で妊娠した場合の流産率は約15です。
ただし、この流産の確率は自然妊娠した場合の流産率と同じです。

つまり、人工授精と自然妊娠とでは流産の確率は変わらないのです。

一方で、体外受精の場合の流産率は25~30%と言われており、自然妊娠・人工授精の場合に比べ、流産の確率が高くなります。
これは、体外受精の治療によるものだけではなく、体外受精により妊娠する女性の平均年齢が、自然妊娠の場合と比べて高いことも原因の一つと考えられます。

流産の確率は妊娠する方法ではなく、年齢によって大きく異なります。

年齢別の流産の確率

残念ながら、年齢が高くなればなるほど、流産の確率は高くなります。
これは、自然妊娠・人工授精・体外受精・顕微授精どの方法を選択しても同じです。

<年齢別の流産の確率>

20代 9~11%
30~34歳 15%
35~39歳 25%
40歳以上 50%

参考文献:慶應義塾大学医学部産婦人科 「不育症䛾診断と治療」

出産時の母体の年齢が高いと、胎児の障害リスクも高くなりますが、同様に流産の確率も高くなります。

若い時に妊娠した方が流産の確率が低いということは、不妊検査や不妊治療は20代のうちから初めるのが良いと改めて思いました。

人工授精で妊娠した場合の流産率 まとめ

人工授精と自然妊娠では流産の確率は変わらない
自然妊娠&人工授精で妊娠した場合の流産の確率は約15
流産は妊娠~12週目に特に起こりやすい
流産の確率は年齢によって大きく異なる

人工授精で妊娠した場合の流産の確率は、自然妊娠の場合と変わらないというのは安心できる点でした。
でも、全体の15%で流産が起きているというのは私が想像よりも高い確率でした。

やっぱり、赤ちゃんを授かって元気に生まれてくることってつくづく奇跡だな、と感じます。

人工授精の、流産以外のリスクについても調べたので気になる方は是非ご覧ください♪

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