卵管造影検査後は妊娠しやすくなる?検査後の妊娠率・確率について

明日は卵管造影検査をしてきます!

卵管造影検査は痛いとか、気分が悪くなるとかマイナスイメージがありますが、卵管造影検査後は妊娠がしやすくなると言われています。

本当に、卵管造影検査後は妊娠しやすくなるのでしょうか?
今回は、卵管造影検査後の妊娠率・確率などについて調べてみました。

卵管造影検査後は妊娠しやすくなるのか?

結論から言うと、卵管造影検査後は妊娠しやすいゴールデンタイムと言われています。
私が通院している東大病院の女性科のお医者様も「妊娠しやすくなる」と言っていました。

また、妊娠率の上昇が期待できることから、病院によっては卵管造影検査を不妊検査ではなく、不妊治療のひとつと位置づけていることもあるようです。

卵管造影検査後6カ月間は妊娠しやすい期間が続きますが、特に最初の3カ月間が最も妊娠しやすいようです。3周期しかタイミングがありませんので、この3回は絶対にタイミングを取りたいですよね。

なぜ妊娠しやすくなるのか?

卵管造影検査後に妊娠率が一時的に上昇することは、研究結果やデータにより分かっていますが、要因については現段階では明らかにはなっていません。

一般的には、造影剤を注入することによって、卵管の中の粘膜などが取り除かれ、卵管の通りが良くなるためだと言われています。

管造影検査後の妊娠率は約30%前後

卵管造影検査後の妊娠率については、

・対象の患者の条件(子宮内膜症等の不妊の原因になる疾患を持っているか)
・対象の患者が適切なタイミングで性交渉を行ったかどうか
・卵管造影検査後、どれぐらいの期間までの妊娠を調べるか

等、条件によって異なる為、一概に○%と回答することが出来ません。

ですが、今回は2つの実験データを元に、卵管造影検査後の妊娠率は30%前後と記載しました。
その2つの実験について簡単にご紹介します。

実験1

・出典:産科と婦人科60(suppl) 1993年治療法別不妊症妊娠率 (7) HSG後, 腹腔鏡検査後の妊娠率
・研究内容:子宮卵管造影検査を行った279人の患者について、検査後の妊娠の有無を調べた。
・結果:子宮内膜症等を発症している患者を除いた221人中70人が妊娠した。(約31.6%)また、妊娠した患者のうち39人は検査後6カ月以内で妊娠した。

つまり、卵管造影検査後の妊娠率は約31.6%、検査後6カ月以内の妊娠率は約17.6%となります。

実験2

・出典:fertility and sterility July 1, 2018Volume 110, Issue 1, Pages 153–160.e3
・研究内容:卵管造影検査をした2562人の患者について、検査後の妊娠の有無を調べた。
・結果:全体の約27.5%の患者が妊娠した。

こちらのデータからも、卵管造影検査後の妊娠率が約27.5%であると結果が出ました。

卵管造影検査は、なかなか自然妊娠が出来ない人が原因を解明するために受ける検査です。
なので、今回ご紹介した2つ実験の被験者は、自然妊娠がなかなか出来なかった方が複数含まれていると考えられます。

被験者の状況を考えると、27.5~31.6%の妊娠率は非常に高いと言えます。
卵管造影検査は人によって痛みも伴いますが、その後の妊娠しやすくなると思うと頑張れますよね。

卵管造影検査後の妊娠についてまとめ

・卵管造影検査を受けた後3~6か月間は妊娠しやすいゴールデンタイムとなる
・卵管造影検査後の妊娠率は30%前後

卵管造影検査は、不妊治療の役割といえるほど、妊娠率の向上に効果のある検査です。

人によって痛みを感じることもあるかもしれませんが、不妊治療には欠かせない検査となります。これから受ける方はぜひ勇気を出して、早めに検査をしてください♪