卵管造影検査後の性行為では避妊が必要か?いつまで?

卵管造影検査後は妊娠しやすく、卵管造影検査後の3~6か月間はいわゆる「ゴールデンタイム」であるというお話を以前お伝えしました。

明日は卵管造影検査をしてきます! 卵管造影検査は痛いとか、気分が悪くなるとかマイナスイメージがありますが、卵管造影検査後は妊娠がしやす...

卵管造影検査では、造影剤を使ったりX検査(レントゲン検査)がある為、検査前後の夫婦生活について不安な方もいると思います。

今回は、卵管造影検査後や検査前の性行為の際に避妊が必要かどうかを説明します。

卵管造影検査前の性行為は避妊した方が良い

卵管造影検査は、基本的にどの病院でも生理開始後7~10日目に実施することが多い検査です。厳密には生理~排卵前までに行います。

なぜかというと、卵管造影検査は胎児に影響を及ぼす可能性のある検査となる為、確実に妊娠していない時期(妊娠の可能性がない生理~排卵前)に行うのです。

もちろん、排卵日の周期は人によって異なり、また身体の状態によりずれることも十分に考えられます。

なので、妊娠の可能性が0%となるように、卵管造影検査前には避妊をするべきだと言われています。
※絶対に妊娠していない人は生理中でなければいつでも受けることが出来ます。(生理中には出来ない検査となります。)

卵管造影検査後の性行為は?

卵管造影検査では造影剤を子宮に入れて、X線検査(レントゲン検査)を行います。

造影検査の種類にもよりますが、造影剤を子宮に入れた当日・翌日の2日間にそれぞれレントゲンを撮ることがあります。
※油性の造影剤は2日に分けてレントゲンを撮ります。水性の造影剤は1日のみで検査が終わります。

X線検査では微量ですが、胎児に影響を与える可能性のある放射線を浴びるため、この二日間は性行為の際の避妊は必ず必要と考えられます。

また、卵管造影検査で使用する造影剤は、体内に長く残るものではありません。基本的に、検査後の避妊については気にしなくていいようです。

病院や医師によっては、卵管造影検査後は避妊期間を推奨

調べたところ、一部の病院や医師は卵管造影検査後の排卵周期については避妊を推奨していることがありました。

これは、卵管造影検査の際に使用した造影剤に含まれるヨードの影響により、検査を受けた女性に一過性の甲状腺機能低下症が起きる可能性があり、その状態で妊娠をすると胎児の甲状腺機能が抑制されるという報告がある為です。

但し、卵管造影検査を受けた女性が後に甲状腺機能低下症を引き起こすこと自体が日本では数えるほどしか報告されていません。つまり、胎児に影響が出た例も殆どないのです。

また、万が一、胎児に甲状腺機能低下症が確認されたとしても、適切な治療を受ければ発育に大きな影響はありません。

とても慎重なお医者様は、避妊すべきだとお考えかもしれませんが、妊娠しやすい貴重な1周期でもあるので、避妊は必要ないという意見が大多数です。

それでも心配な場合・・・

上記の通り、卵管造影検査が胎児に影響を与える可能性は100%ないとは言い切れません
心配な方は、1周期は避妊期間することも選択肢の一つだと思います。

また、少しでも造影剤やヨード剤が輩出できるように卵管造影検査そのものを、排卵日ぎりぎりではなく生理後すぐに受けるのが良いと思います。

私が卵管造影検査を受けたときの医師の指示

私が卵管造影検査を受けたのは生理開始後7日目でした。
排卵日までは約1週間あったので、比較的余裕があったと思います。

卵管造影検査前に夫婦生活を持つときは念のために避妊をするように言われましたが、卵管造影検査後は避妊の必要は無いとのことでした

また、この周期の人工授精についても実施をする予定でした。(排卵が思ったより早くきてしまったのでタイミング法に切り替えとなりましたが・・・)

不妊治療において、薬を飲む飲まない・避妊をするしない・手術するしない等。一つ一つの判断は正解がなるく、医師によって異なることも多数あります

私自身、自分で情報を集めて判断することも大切だな、と日々感じているのでご参考になれば嬉しいです♪