卵巣がんの初期症状とは?早期発見時の生存率は?

私は、腫瘍マーカーのCA125が基準値を大きく超え、卵巣に腫瘍が見つかったことがあります。

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私は昨年、人間ドックを生れてはじめて受けました。旦那さんが30歳になり、会社で人間ドッグを受ける年齢だったので便乗して軽い気持ちで受けた...

健康診断や人間ドッグの結果で卵巣がんの疑いがあると、とても心配になりますよね。

今回は、卵巣がんの初期症状や発見時期毎の生存率について調べました。
健康診断や卵巣の検診で腫瘍が見つかった方の不安解消、ご家族に卵巣がんを患った人がいる方の卵巣がん検診のきっかけになると幸いです♪

卵巣がんの初期症状とは?

卵巣は[沈黙の臓器]とも言われており、卵巣がんは殆ど症状が出ないとされています。

自分自身で認識できるような初期症状はありません。
(言い換えれば、症状がないのに健康診断や検診で腫瘍が見つかった場合は、卵巣がんであったとしても早期発見が出来た可能性が高いと言えます。)

実際に、卵巣がんは発見時にはかなり進行していることも多く、卵巣がんと診断された患者の約半分がステージⅢ~Ⅳの状態と言われています。

卵巣がんを早期発見するためには、普段から(子宮頸がん検診等の際に)卵巣の超音波検査を受けることが大切です。

卵巣がんの症状と自覚症状が現れる時期

卵巣がんは腫瘍がこぶし大になると、症状が現れ始めます。

<卵巣がんの症状>
・肥満や妊娠などの理由もなくお腹が膨れてくる
・下腹部を触るとしこりがある
・トイレが近くなる(頻尿)
・食欲不振
・腹痛や血便がある
・閉経しているのに出血がある

どれも、日常生活において珍しい症状ではないので見落としがちですが、違和感があればすぐに婦人科を受診してみて下さい。

卵巣がんのステージ別5年生存率

5年生存率とは、病気を診断されてから5年後に生存している患者の数を%で表した数値です。
卵巣がんのステージ別5年生存率は表の通りとなります。

<卵巣がん ステージ別5年生存率>

ステージ 5年生存率
87.4%
66.4%
44.2%
28.3%
全体 61.1%

出典:全国がん(成人病)センター協議会の生存率共同調査(2017年9月集計)

卵巣がんのステージⅠにおける、5年生存率は85%以上となります。
他のがんと同様に早期発見できれば生存率は高いと言えます。

こういう人は卵巣がん要注意です!

卵巣がんの原因はまだわかっていませんが、近年の晩婚化や少子化により排卵の回数が増えていることが要因の一つと言われています。

他にも卵巣がんになりやすい人の特徴があります。
下記項目に当てはまる方は特に注意が必要です。

<卵巣がんにかかりやすい人 チェック表>
・家族に卵巣がんを患った人がいる
・出産経験がない
・年齢が40~60代である
・子宮内膜症、多嚢胞性卵巣症候群がある
・肥満
・排卵誘発剤を使用経験がある

卵巣がんの症状・生存率まとめ

・卵巣がんは初期症状がほとんどない
・卵巣の超音波検査により早期発見ができる
・早期発見時の5年生存率は85%を超える

卵巣に腫瘍が見つかることは少なくありませんが、その90%以上は良性と言われています。健康診断や人間ドッグで、卵巣がんの疑いがあった場合も

90%以上は良性だから大丈夫。万が一、卵巣がんでも早期発見出来てよかった!」

と考えるようにしましょう。

私は、子宮内膜症(チョコレート嚢胞)があります。
子宮内膜症は将来、卵巣がんになる可能性があると言われている疾患です。
今28歳で、卵巣がんの発症がピークとなる50代、60代にはあと数十年ありますが、卵巣の超音波検診は定期的に受けたいと思います。